当院では、コンタクトレンズは高度管理医療機器であるという原点に立ち、コンタクトレンズをお使いになる患者様の眼の健康と安全性を第一に考えて処方をしています。当院では、下記のコンタクトレンズを取り扱っております。
当院では、コンタクトレンズは高度管理医療機器であるという原点に立ち、コンタクトレンズをお使いになる患者様の眼の健康と安全性を第一に考えて処方をしています。当院では、下記のコンタクトレンズを取り扱っております。
コンタクトは大きくわけて2つ、ハードレンズとソフトレンズがあります。
ハードレンズは近視の強い方や乱視の強い方におすすめです。毎日のケアが簡単で、感染症のリスクは低く、酸素の透過性も優れていますが、慣れるまでは多少の異物感があるのが難点です。
ソフトレンズは装用した時の異物感はほとんどありません。最近では2週間タイプや毎日交換するタイプの、使い捨てのソフトレンズが主流になってきております。毎日装用する方はもちろん、スポーツやお出かけの時だけ装用する方もいらっしゃいます。ソフトレンズは眼にぴったりと装着するため涙の交換が不足し、ドライアイを自覚する方が多いですが、最近ではシリコン製のものがあり、ドライアイを感じにくいと言われております。
まずは、爪が切ってあることを確認し、きれいに手を洗いましょう。
コンタクトレンズ(1dayタイプは除く)は、毎日きちんとこすり洗い、洗浄をしてください。
保存液も毎日交換し、ケースも清潔にしてください。
1日の使用時間は12時間以内をおすすめします。コンタクトレンズを安全に使用するためには、眼鏡との併用をおすすめします。
また、使い捨てのソフトコンタクトレンズは、必ず使用期日を守ってください。コンタクトレンズは眼にとっては異物です。角膜に傷がついたり、ばい菌がついた状態でコンタクトレンズを装着することはとても危険です。角膜炎、角膜潰瘍から失明に至ることもあります。コンタクトレンズはとても便利で快適な生活を過ごせますが、使用方法を誤ると、とても重大な病気を引き起こす恐れがありますので十分ご注意ください。
コンタクトレンズは、さまざまな病気を引き起こすことがあります。角膜や結膜の炎症、アレルギー、ドライアイ、感染症など、原因はいろいろあります。安心してお使い頂くために、3か月に一度の定期検査をおすすめします。コンタクトのことでお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。