加齢黄斑変性とは・・・

ものを見る中心（網膜の黄斑部）に異常が生じる病気で、症状としては、見たいところが見えない、変視（ゆがみ）、を自覚して受診されることが多いです。原因としては明らかではありませんが、加齢の他に煙草やストレスが原因と言われています。他にも同じような症状になる網膜の病気もありますので、お悩みの方は一度ご相談ください。

検査と治療

視力検査やアムスラーチャート（ゆがみの検査）、眼底検査、眼底写真、網膜の断層検査などを行います。最近の治療は、光線力学療法や抗VEGFの硝子体注射が一般的ですが、どの治療も視力の維持を目的とするもので、視力を改善させるのは難しいのが現状です。しかし近年、ホウレン草など緑黄色野菜に多く含まれるルテインという成分がこの病気の予防や進行を抑える効果があると言われています。ルテインのサプリメントは当院でもご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。